外国人の彼とお付き合いをしていた頃の体験談です。当時お付き合いをして2年になる記念日のことです。一緒に外でご飯を食べて花束をもらって一緒に私の部屋へ帰ってみると･･･なんと廊下からリビングまでロウソク（火ではなく本物に見立てた
キャンドルライト）がユラユラときれいに光っています。
廊下を過ぎて更にビックリ。なんとハートの形にユラユラ光るロウソクの真ん中にハートのネックレスの入ったボックスが。彼に合鍵は渡していたものの、一緒に住んでいなかったし、彼も私も仕事をしているので朝まで何も無かった部屋が魔法をかけたような幻想的な空間に変わっていたことに感動をしてしまいました。
そして、そのネックレスを私の首にかけてくれて甘い雰囲気を堪能した後に部屋の電気をつけると更に驚くべきことに部屋が知らぬ間に飾り付けされていました。
壁には記念日おめでとうという言葉と、紙で作られた輪でお飾り、そして別の部屋にはハートの風船が沢山。極めつけは彼が買ってきたオシャレなケーキと日頃の感謝をつづったお手紙をもらいました。
実は彼、記念日のために部屋を飾る装飾品を数日前から仕事帰りにコツコツと作っていて、部屋の飾りはその日のために早く仕事を切り上げて食事の前に急いで飾り付けをしたことを教えてくれました。
美味しいご飯を食べることも思い出になりますが、自分の部屋が非日常的な空間に変わっていたことと、愛情がたくさん込められた手作りの装飾品。ロマンチックな演出が好きな女性ならきっと感動されると思います。
外国人の彼が行ったサプライズは、日本人とはまた違った感覚を持っているので、人と被ることのない珍しいサプライズだと思います。気になった方は是非、大切な日にこのサプライズを行ってみてはいかがでしょうか。
ポイントは、部屋に行くまでのイベントを豪華にしすぎない事です。不満は無いけど少し物足りない記念日だなと思わせておいて、部屋に帰ると日常を忘れられるような空間が待っていると、より一層サプライズが引き立つと思います。